彼女と義母と義妹と僕 その168

「う・・う~ん」

呻くような声を上げて涼真は目を覚ました

「あ・・寝てたか・・・」

スマホを見ると1時を回っていた・・・

「はあ・・」

大きなため息を吐きながら体を起こす

「だるいな・・・」

立ちあがり部屋を出ると静かに歩き出した

階段のきしむ音を気にしながらリビングに入る

机を見ると食事が置いてある

「いらないのに・・・」

そう言いながら机に座り箸をとる・・

しかし、どうしても食事に手を付ける気になれない

「やっぱ・・いいや・・」

箸をおいて横にあったメモを見る

「ふぅ・・・」

立ちあがると椅子を戻して脱衣所に向かう

服を脱いでそのまま浴室に入った

蓋を開けて湯船に手を入れる

「ちょっと・・ぬるいかな・・」

そう言うと追い炊きのボタンを押してシャワーを開いた

勢いよく出るシャワーを頭からかぶる

「つえてー」

浴びながらシャンプーをとり頭を洗う

頭を流してすぐに体を洗い出す

「ふぅう・・・」

体を洗い石鹸を流すと湯船につかる

体を伸ばして暫く動かない

やがて足をほぐしだす

「ふぅう・・」

ため息をつきながらゆっくりとつかり続けた

そのまま上を見ながら目を閉じる

ピチョーンと雫の落ちる音だけが聞こえる

暫くして涼真はハッと目を開ける

「あ・・寝てた・・・」

湯船につかりながら時間にして数分だったかもしれないが

眠ってしまっていたことに涼真は苦笑しながら

「あかん‥のぼせる・・」

そう言うと立ち上がり再びシャワーを捻ると全身に浴びながら湯船の蓋を閉めた

一通り体を冷やすとシャワーを止めて浴室を出る

「ふぅう・・」

バスタオルで体を拭いてトランクスを履くと

肩にバスタオルをかけてそのままリビングに入ると冷蔵庫に向かった

冷蔵庫を開けてお茶を取り出しコップに入れると一気に飲む

「ふぅ・・・」

飲み干したコップを置いてリビングを出る

ゆっくりと階段を上がる

芽衣と裕子の部屋を通り過ぎると自分の部屋に入り

ベッドに横たわる・・

「あ・・明日は部活ないか・・」

呟きながらスマホの時計を見ると

時間は2時を回っていた

「2,3時間は寝れるかな・・」

そのまま涼真は再び目を閉じてゆっくりと眠りに落ちていった

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