彼女と義母と義妹と僕 その109

家を出た涼真はやや速足で歩きながら昨夜からの事を思い出す

雅や芽衣の様に経験の浅いものに比べ経験を積んだ女性はすごく刺激的だった

『フェラも上手だったな』

ほくそ笑みながら学校に向かう

「おっはよ~涼真」

いつものように後ろからの声に振り返る

「ああ・・雅・・おはよう・・・」

急いで雅は涼真の横に並ぶ

「今朝はちょっと元気?」

心配そうに聞く雅に涼真は前を見ながら

「ああ・お前は?」

「うん!!元気やで昨日も涼真がしてくれたからさ」

「大きい声で言うなよ・・」

「あ・・うん・・」

雅の言葉にびっくりしながら雅を見る

「ごめん・・」

「ああ・・俺達がエッチしてるばれるとまずいやろ?」

ボソッと言う涼真に雅は

「そうやね・・二人だけの秘密やしな・・」

「そう言うこと見た目はプラトニックにな」

前を見ながら言う涼真を横目に雅は

「涼真って意外と人の目気にするんや・・」

一言、言われてドキッとして涼真は雅を見る

「ばれたら・・やっかいやしな・・」

「そう‥やな~」

言いながら二人は歩いていると

「あ・・健・・」

雅は前を歩く健一郎を見つけると

「健!!おはよう!!」

雅の声に健一郎が振り返る

「おお・・おはよう!!・・お二人さん・・相変わらず仲のよろしいことで」

どこかいつもより明るい健一郎を見ながら

「チャカすなよ・・健だって」

涼真が呆れたように言う

「あはは・・あたしら付き合ってるしな」

雅の明るい言葉に二人は顔を見合わせて笑う

「はは・・ごちそうさん」

健一郎が言いながら三人並んで歩き出す

「ところで・・あの二年生とは?」

歩きながら健一郎に聞く涼真に

「ああ・・とりあえずLINEは交換した・・」

「いや・・そうじゃなくて・・一緒ちがうんか?」

涼真の言葉に健一郎はさっきの意味を悟り

「ああ・・それな・・ほら・・」

言いながら指で前を示す

「あ・・田中・・」

雅が一人で立っている葵を見つける

「なるほどな・・」

涼真もふっと笑う

「ええかなあの子も一緒でも・・」

健一郎が二人に聞くと涼真と雅は顔を見合わせて、雅が

「ええよ・・べつに・・な?涼真?」

「ああ・・学校までやしな・・」

その言葉に健一郎は

「さんきゅうな・・」

嬉しそうに走り出す。その様子を見ながら

「あんな健・・初めてやな・・」

ぽつりと涼真のつぶやきに

「そうやな・・健・・明るなったな・・」

雅は嬉しそうに二人を見つめながら歩く

「お・・おはよう・・ございます」

おずおずと緊張した面持ちで葵が挨拶する

「ああ・おはよう・・」

「田中!!おはよう!!」

涼真と雅が答える。緊張がほぐれない葵を見て雅は

「緊張せんでええで・・・あたしらいっつも三人で朝練してるから」

「は・・はい・・」

並びながら歩き出す

「この子誘ったら・・ちょっとビビっててな・・」

笑いながら健一郎が言い出す

「そ・・そんな・・先輩・・」

慌てる葵に雅は

「ははは・・あたしは別としても涼真は話したことないしな」

「おれ・・怖いかな?」

涼真の言葉に健一郎と雅は顔を見合わせると

「相変わらず鈍感やな・・な?」

健一郎が笑う

「なにがよ?」

涼真がむっとしながら健一郎を見ると

「自分がモテて人気あること自覚してないのは犯罪やで・・しかも雅みたいな彼女いて・・な?」

健一郎が葵に相槌を求める

「あ・・はい・・山口先輩と星野先輩は人気ありますよ」

しどろもどろに答える葵を見て

「まあまあ・・今日から4人で仲良くな・・」

雅が仲を取り持つようになだめる

「そうやな・・今日から新しくやな」

涼真が前を見ながら言うと健一郎が

「ありがとうな・・」

その言葉に雅は「はは・・なにをいまさら・・な?涼真?」

「ああ・・田中さん・・仲良うしてな・・俺らと」

涼真の言葉に葵は二人の方を向いて

「よろしくお願いします!!」

言いながら頭を下げる

「うん!!元気があってよろしい!!・・ほないこか!!」

言いながら4人は学校へ入っていった

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