平凡な主婦の一度きりの・・  その1

今日は光子にとって特別な日だった・・・
結婚して十数年。子供にも恵まれていたが、
夫の両親との同居・子育て・・・・・
そして、仕事・・・・傍から見たらごく一般的な家庭だが
舅・姑ともなかなかなじめず、夫とも結婚当初から
自分を家政婦の様におもっているのか?愛を感じたことは無かった。
都会から離れた田園地帯・・・よく言えば自然豊かではあるが
昔の風習も残る土地なので仕方のないことだった・・・
しかし、光子にしてみれば四十を過ぎ、子供に手がかからなく
なってきて、改めて自分はこのままでいいのかしら?と考えるようになっていった。
良い嫁・良い母親・・・
でも、良い女として見られたことはなかった・・・・
営みも結婚当初から子供を作る為の行為・・・・
旦那もそう思っていたのか?愛撫もそこそこに挿入し
前後にピストンして果てる・・・のみだった・・・
セックスが気持ちいいものとは知っている・・・
しかし、それが夫では感じられなかった・・・
子供が生まれてからも随分ご無沙汰であり、
生理前などうずいた時は一人で自慰したこともあった・・・
いつか、気持ちのいいセックスがしたい・・・
いつしか光子はそういう欲求を覚えていた。。。
誰でもいい・・「私を抱いて」最初はそう思っていたが
いかんせん田舎であり、浮気なんてとんでもない
誰かに見られたら・・・
そう思うと我慢するしかなかった・・・
そんな時であった・・・
何気なく始めた出会い系サイト・・・
名前も姿も隠して全く知らない人と出会える・・
興味本位で始めて見たが
年齢的年下ばかり・・・若い男は
いきなり会いましょうとか自身のセックステクニックの自慢
所謂、体目的の人間が多かった・・・
あるいはサクラと呼ばれる誘導業者か・・・
出会いけだし、仕方ないか・・・
何人か話してみたが・・・
年齢とか話してるといつからか
連絡来なくなる・・そんな繰り返しであった・・
会ったりは出来ないし・・これでもいいかな?
そんな風に思っていたが、ある時
その人からチャットが来た・・・
何気なく返してみる・・・
自己紹介から始まり・・いつも通り・・
聞けば大阪の人だった・・・
家庭内別居していてさみしいから
話し相手を探していると・・・
何となく続けているが・・・
何気ない会話にいつしか癒されていた。
ひょっとして・・私、彼の事?
気が付けば、彼のチャットを待っている自分がいた
多分、好きになってるかも・・・
そんな時、彼からLINEへと誘われた
彼は自身の電話番号を光江に教えてくれた・・・
検索してみる・・・ヒットした・・・
彼だ!
その日からチャットでなく、LINEでのやり取りとなった
何気ない会話とLINEでの写真のやり取り・・・
思い切って自身の写真も交換みた・・

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